幻の取材原稿

2008年9月ある出版社から「心の治療家2009(仮題)」という本を出したいのだが

メインのセラピストとして、まず取材させて欲しいと申し出があった。担当という20代後半の女性記者が訪れ熱心な取材を行って帰り数日後、まとめた原稿を持って再び現れた。

「ずいぶん早いね」と問いかけると「これでも遅い方なんです。この前お伺いして凄く感動して帰って夜遅くまでかけて一気に仕上がったので本当は、おととい出来上がっていました」と答えた。

「(早いのはいいけれど内容がお粗末じゃ意味ないよ~)」と思って原稿に目を通すと予想していたものとは比べ物にならない位によい出来だったので思わず感嘆の声をあげてしまった。「見事だね!よく一回でここまで理解出来たね!」「本当ですか?お褒めにあずかって光栄です」私は、原稿の出来栄えに満足して他の人の原稿が出揃うのを待っていた。

そのまま順調に出版まで漕ぎ着けると思っていた。しかし、大きな問題が起こった。

その問題に触れる前に1人の催眠療法士について話さなければならない。

私は、過去にも「頼れる心の治療家12人」という本に他の11人と一緒に紹介された事があった。その中の一人に九州の博多で活動するED・M道がいた。EDM道は、テレビ出演も多く、それを自慢にしていた。EDM道は、私が見ても催眠の腕は決して悪くない。

しかし、性格が傲慢で自分の好みによってクライアントを差別する所がある。

もっと分りやすく言えば自分好みの美人にしか親切にしない。

数年前、九州から引っ越してきた自分自身も催眠療法を行える30代後半の女性が我がオフィスを訪れた。彼女は、能力もあり、とても理知的で美人で魅力的な女性だった。

最初彼女は「(一緒の本に出ている私とEDM道は仲がいいのではないか?)」と思っていたらしくEDM道の事をオブラートに包んで話していたが、私がEDM道の言動を伝え非難した事から「大滝先生もEDM道をよく思っていないんだ」」と察し真実を話し出した。

その内容は耳を疑うものだった。

前述したように彼女は、催眠セラピストの仕事をしていた。しかもかなりの腕前と言ってよい。彼女は、EDM道の技術を高く評価した。それで、52万5千円払って診療を申し出た。自分が優秀なセラピストでも病む時は病むのである。EDM道も腕のある催眠術師である。彼女のセラピストとしての実力を高く評価した。そして、自分の仕事のパートナーとして、そして愛人として側に置きたくなった。彼女自身の口から「俺の愛人になれ」という直接的な言葉をEDM道から言われたと告白されたのでほぼ間違いないと思っている。

最初、EDM道は彼女にとても親切だった。それは下心があるからに他ならないのであるが、彼女は、他の人間にも等しくそういう対応をする人格者だと思った。だから、女友達を2人もEDM道にクライアントとして紹介した。みんな52万5千円支払った。最初の数回は、無事にセッションが終わった。しかしその後2人の友人が予約を取ろうとすると「予約が一杯で数ヶ月先まで取れない」という答が返ってきた。友人は、彼女にその旨を伝えた。「そんなに忙しいのか?」と思いながら彼女はEDM道に電話して「予約を取りたいのですが、ずっと先まで取れないんですか?」と訊くと「いや!明日でも明後日でも大丈夫だよ」と答えた。当然、文句を言っても良いケースだが、EDM道は、文句を飲み込ませる様な雰囲気を持ち合わせている。彼女は、そんな人間を紹介した事が申し訳なくて2人に半額のお金を弁償したそうだ。そして、その後間もなく彼女は横浜に引っ越してきた。

「何で、そんなに私と友達の対応が違うんでしょう?」と彼女が訊くので「もしかしたら、その友達2人は、あまり美形ではないんじゃありませんか?」と言うと言い辛そうに「確かにお笑いの「ハリセンボン」の二人にソックリなんです」と言った。

この話も酷いが、私は「頼りになる心の治療家12人」の出版のすぐ後に信じられない事件に遭遇した。その事件はある日私の電話が鳴った事から始まった。その電話は、熊本県のある女性からだった。「大滝先生でいらっしゃいますか?」「はいそうですが」「私は、先生達が載っている「心の治療家12人」を見て九州のEDM道の所に行って酷い目に合ったものですが、そんな酷い人間に天誅を加えてくれる元締めの様な人はいないのでしょうか?」「残念ながら意外と横のつながりが無い世界なんですよね!」と答えつつも話を聞いて気の毒に思い「本を見て行ったのならば本にも責任があるはずだから、出版社に言ってみたらいいかもしれませんね!私も電話をかけてあげますから!」と薦めた。

その内容は、お金を前納(その当時は315000円)させられて治療を始めたが、半分を過ぎても一向に効果が感じられなかったので「このまま続けてちゃんと治るんですか?」と質問したら激怒して「もうやる気を無くした。もう二度と来るな。お金も返さない」と言われ一方的に診療を打ち切られたというものだった。私は、出版社にかけあってあげたが「大滝先生もそうですが私共がお願いして出て頂いた先生なので私共からは言えないのをご理解下さい」という返事だった。極力親身になって相談に乗ってやって欲しいと要望して電話を切る時に「ちなみに、大滝先生は今回の事をどう考えていらっしゃいますか?」と訊くので「クライアント本人から「もう来ない」と言ったのならばまだしも、自分から来るなと言ったのならば半分は返すべきでしょう」と言うと「なるほど・・大滝先生はそうお考えになるんですね」と返してきた。私は呆れて「あの~、それって常識じゃないんですか?もしそれが通用するならば100回分と言ってお金を払わせて、一回目で相手に文句を言わせる様に仕向けて、文句を言ったら激怒して「二度と来るな!お金は返さない!」というやり方ができちゃいますよね!」と言って電話を切った。

その後、その女性がどうなったのかの情報は一切無かった。

少々気がかりではあったが、日々の忙しさの中に埋もれてしまった。

そんなある日、一通の手紙が届いた。

その手紙が、これである。

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幻の取材原稿

幻の取材原稿

幻の取材原稿

幻の取材原稿

その事件から数年、テレビ朝日系列の特番で「催眠術師・日米対決」という番組が放送された。

私は、日本代表として登場する催眠術師って一体だれだろうと思って放送を観た。

日本代表として登場したのは、紛れもないEDM道だった。EDM道は、すごい催眠術師の様に扱われていた。我々の様に催眠に精通している者にはともかく、一般の人には神の様に思える編集であった。私は、次の日早速、番組担当のスタッフに電話をした。

テレビの影響は大きい!事実あの番組を見てEDM道の所に数千件にも及ぶ問い合わせが入ったらしい。EDM道は、いい気になって料金を31万5千円から52万5千円に値上げした。私はスタッフに「EDM道の腕をとやかく言っているのではない。人間性の問題だ。テレビ局が、被害者を増やす手助けをした形になってしまうだろう!」と抗議したが「もう放送しちゃったんだからしょうがないですね!そういう意見があったと伝えておきます」

という言葉で終わらせられてしまった。被害者がどれだけ増えたのか・・気の毒でそれ以上は調べる気持ちにならなかった。

そして、今回の出版の話に変わる。

ある日出版社の編集長から電話が入った「今日は、嬉しいお知らせです。先生と一緒に掲載される先生達も続々と集まって来ていますが、凄い先生がエントリーなさったんですよ」

「ほう!一体誰ですか?」「九州のですね~・・・」私はギクッとしながら編集長よりも早く「EDM道ですか?」と叫んだ。「ああ、やっぱりご存知なんですね!」と言うので、手紙のコピーも送りその正体を暴露した。最初は、その訴えをもっともだと言っていた編集長だったが、その後、社長の「もう契約書を取り交わしているんだから降ろしたら損害賠償ものだぞ!警察にでも捕まっているのならばともかく金銭トラブルがあった位じゃ・・」という言葉を受け態度を一変させた。仕舞には「人間性は酷くても、治る人もいるんだからいいじゃないですか!」という言葉を発した時に私の心は決まった。

EDM道のような人間と一緒の本に載りたくないし、それを容認する出版社にも憤りを感じた。よってその場で「ならば私が降ろさせてもらう」と宣言した。

後日、取材に来た女性から「本当に降りちゃうんですか? 最初、先生がいらっしゃってこその企画だったので・・残念でしょうがありません」「経緯いきさつ)は、知っているよね!」「はい、大体はお聞きしました」「そういう訳だからごめんね!」・・・出来栄えが良かっただけに正直私にも未練があったが悔いは無かった。

せっかくの作品だから有効に使わせてもらおう・・・そう考えて利用させてもらっている。

催眠療法士を紹介する本を出版する際、

取材を受け作成された

原稿を資料として印刷したものです。

社会文化功労賞」を受賞した

日本最高峰の「気功」と「催眠」が合体して

催眠療法に革命を起こした!

 

 

「インチキ催眠オフィスの見分け方」を書く療法士との出会い

本で療法士を紹介する時には、当然、大きな責任が生じる。間違ってもその本を参考にして診療を決意した人に後悔をさせる様な事にだけはしたくない。

催眠というと、えてして「インチキ」「怖い」「だまされる」といったマイナスイメージが頭に浮かぶ。それは、催眠というものが世の中に正確に伝わっていないのがその理由の一つだが、一番の原因は催眠療法士を名乗る人間の大半が力不足だったり、インチキそのものと言わざるをえない人間が驚くほど多いという現実である。

だからこそ、この本では、やはりプロ中のプロと言える本物を厳選して紹介したい。私は、そう心に言い聞かせながらも「一体、本物とはどんな人だろう・・?」・・という疑問が頭を支配していた。そんな疑問が消えぬまま、この本で紹介する先生を選ぶ作業をしている時に一つのホームページの言葉が目に止まった。

「インチキ催眠オフィスの見分け方」という内容を示している心理オフィスが存在したのだ。インチキの見分け方を教えて、自分がそのインチキそのものだったら、自分の首を絞める事になってしまう。「この人は本物かもしれない!」私の期待は高まった。期待通りにその内容を見て、インチキを見分ける方法が逐一納得させられた。まずは、この先生にコンタクトを取るしかない・・いや、是非この先生に会ってみたい・・と決断して、横浜にあるそのオフィスを訪ねた。

JRの横浜駅と川崎駅のちょうど真ん中に「新子安」という駅がある。その駅の線路脇に40階建ての高層マンションを先頭に4棟の高層マンション群があり、その中に私の目指す「横浜催眠心理オフィス」があった。

オフィスの扉を開けて出迎えてくれた大滝先生は、想像していたよりももっと気さくな優しい表情で出迎えてくれた。

 

「社会文化功労賞」を受賞した唯一の催眠療法士

私は、面談に先駆けて出来るだけのデータを入手していた。従来、診療所に先生を訪ねていろいろ話を聞き、レポートをまとめるのだが、先生の書いた本や世間の風評などから大滝先生については膨大なデータが入手できた。ここまでの量のデータが集まる事は実に珍しい。しかも、その一つ一つが是非紹介したい内容ばかりなのである。

正直なところお世辞半分でこの話を伝えると、大滝先生は「調べたデータなんか信じないで、自分の目で本物かどうか確かめて下さい」とニコやかに答えた。

まず、ここで入手したデータのほんの一部を紹介しておこう。

この「横浜催眠心理オフィス」の代表・大滝たもつ先生は、今までの催眠療法にとどまらず、心と身体に効果が上がるものは何でも取り入れて独自の催眠療法を開発実践されている方で、その実績を高く評価されて平成16年に催眠療法界では只一人「社会文化功労賞」を受賞されている。「社会文化功労賞」という名前に聞き覚えのない人も多いかも知れないが、この賞は、日本の歴代総理大臣の中で只一人の皇族で首相に就任した東久邇稔彦(ひがしくに なるひこ)氏が初代総裁を務めた由緒ある団体が年間たった2人だけに授与する賞で受けたくて希望してもなかなか貰えない賞である。

日本には、およその把握であるが3万人以上の催眠療法士を名乗る人間がいる。その中には、現役の医師で、キャリアは50年を越すという人さえ存在する。そんな中で、一体大滝先生は、何を評価されて選ばれたのか・・? オフィスを訪れて体験させてもらううちに私の疑問はすべて解消されていった。 私の集めたデータでも凄いと思ったが、体験してみたら「あれでもかなり過少評価したデータだった」と感じる程だった。

 

言い訳をしない 驚異の「催眠療法の三冠王」

プロ野球に三冠王というものがある。ホームラン王・首位打者(打率王)・打点王の3つを一人で独占する事であるが、大滝先生は催眠療法の三冠王と言っても決して過言ではない。今までの一般的な評価をすると、テレビで見かける様なショー催眠の名手である事は言うまでもない。そうでなければ、編集が効かない学園祭のステージで催眠ショーをやる事など不可能である。医療催眠の名手でありながらショー催眠の名手というのは、極めて少ない。さらに他の催眠療法士が避けて通る、夫婦・カップルの為の身の下相談(不感症・ED・早漏・精力減退)などにも見事に対応する。しかし、普通の人ならばこれで三冠王を名乗るのであろうが、大滝先生はこの程度の枠には収まらない。

ホームラン王としては、催眠の効果が信じられない位に大きい。心のケアは勿論、身体の病気も好転させるのである。何故そんな事が起こせるのか? 野球にも少年野球からプロ野球まである様に催眠にもレベルの違いは凄い格差で存在する。大滝先生は「プロには一流の技しか必要ない」と言い切り、その代わり自分が本物と思ったものには執拗に執着して会得する。その一つに気功部門で社会文化功労賞を受賞した先生の気功法がある。大滝先生は、その気功法をも催眠に取り入れて施術を行うが、それには、科学的なデータが存在した。フジTV系列「アンビリーバボー」で気功を解明しようと放映された中にそのヒントが隠されていた。催眠と気功の比較実験である。催眠は、イメージ法というイメージさせて誘導する方法を取るので、リラックスした時に頭に流れるα波は、前頭葉(おでこ)の方から頭の中心に向かって流れる事が映像によって確認されたが、その量は、断続的にわずかしか検出できなかった。しかし、気功を行うと、頭は、あっと言う間に中心から溶岩が流れ出る様に真っ赤になったのである。常人ならば「へー、催眠より気功の方がリラックスしてストレスが取れるんだ~」とこれで終わってしまったはずであるが、大滝先生は終わらなかった。気功を施しながら催眠誘導をすれば、2つの波が頭の中でうねり、ぶつかり、2倍3倍、5倍の効果を上げるとイメージできたからだ。

事実、その効果は、心の病に留まらず身体の病気にも効果を上げるという驚異の結果を起こし続けているのである。百聞は一見にしかず是非一度試してみて欲しい。

打率王としては、驚異の確率で催眠をかける事である。よく、催眠は「家族や友達などには、効きにくい」と言われ、心理学者や催眠療法士は、自分の家族が病んだ場合、自分以外の人に頼んで任せる。しかし、一番近い、本来一番ケアをしたい人に効果を上げられなくては「何の為の催眠療法だ?」と言いたくなる。しかし現在の催眠には、そんな限界がたくさん存在するのである。 たとえば「相手がかかろうとしてくれなくては、かからない」「雑念があるからかからない」「イメージが弱いからかからない」などがその例である。催眠療法を試したが失敗した人は、催眠療法士からその様な事を言われたのではないだろうか?・・そう、さも悪いのは、自分(催眠療法士)ではなく貴方の方なんだ・・と言わんばかりの言い方で・・。しかし、大滝先生の催眠法は、そんな、言い訳を一切しない。なんとその範囲は人間にとどまらず動物にまでも催眠をかけてしまうほどである。実は、この「言い訳」をしないという信念には、大滝先生が尊敬する一人の医師が影響している。その医師とは、神の手の脳外科医と言われる旭川赤十字病院の上山博康医師である。テレビで見られた方も多いと思うが上山医師は患者に対して「私が絶対に治してみせますので御安心下さい」と言ってのける。上山医師は弁護士から「上山先生の言い方は危険だ!訴訟になる可能性が大きい」と言われたそうだが「私は、言い訳は絶対にしません!患者は、私に絶対の信頼を寄せてやって来る。だから私も、その信頼に命がけで答えるだけだ」と言い切る。毎日毎日、眠る暇もない上山先生なのだが、大滝先生が、旭川に上山先生を訪ねた時に自宅に招待して奥さんの手料理で迎えてくれて夜遅くまでいろいろな話を交わしてくれた。その時に人間・上山先生に触れた大滝先生は「私は、心のメスで手術する催眠療法士として上山先生の理想を受け継ごう」と決めたそうだ。その意識が、今の大滝先生の催眠療法に磨きをかけている事は間違いない。

打点王としての要素は(打点とは少々違うが)催眠技法の伝達能力を上げたい。大滝先生の能力を一般の人が習ってコピーする様に短時間に誰にでも簡単に伝授してもらう事が可能なのだ。これによって、大滝先生の催眠療法の有効範囲が驚異的に拡大した。たとえば「引きこもりの息子をケアしてもらいたいんですが、息子が、行きたくないって言うんですが・・何とかならないでしょうか?」という相談があったとする。果たして催眠療法士は、この相談に何と答える事が出来るだろうか? 真面目な人ならば、

「とにかく本人を連れて来れなければダメです」と答えるだろう。自宅まで出張して行く方法もあるが、本人が部屋に篭りっきりの状態では、成すすべがなく終わるはずである。「私が神に祈ってあげます・・」となってしまったら、もはやそれは催眠療法ではなくなる。

しかし、大滝先生の催眠技法の伝承能力があれば、その両親や配偶者などの、いつもそばに居る人に催眠療法を伝授して、伝授された人が直接に催眠施術をして効果を上げるという選択肢が現れるのである。 たしかに習う回数を重ねる度に能力は上がって大滝先生に近づいて来るが最初からはそうは行かない。しかし、催眠の効果というのは、紙を重ねる様に繰り返しの蓄積で現れる。1回の催眠効果が大滝先生の10分の1でも週に1回施術してもらう代わりに、近くにいる人ならば1日中ずっと施術をし続ける事ができる。じわじわ効果が上がり、いずれ本人から進んでオフィスにも通うと言い出すかも知れない。そうなったらオフィスと家でサンドイッチにしてケアする・・。だから、確実に早く結果が出せるのである。

この、催眠を特別な人の特殊能力としないで「一家に一人、心の栄養士を」というのが大滝先生が、オフィスを開業した時からずっと主張してきた「催眠術革命」という考えである。

よって、大滝先生のオフィスの戸をたたく理由は、それぞれ(うつ、対人恐怖、不眠症、禁煙・ダイエットなど)であっても、悩みを解消した後はクライアントの全員が自分で自分自身をケアできる様になり、さらに他人をもケア出来る様になって人生の中に喜びの波紋を広げて欲しい・・・というのが「催眠術革命」という事らしい。

もっと簡単に言えば「大滝先生の能力や技法をコピーする様に伝授するから、それぞれの人生に役立てて欲しい」という事ですよね! とたずねたらニッコリ笑ってうなずいてくれた。

事実は小説より奇なり」・・末期のすい臓ガンで腹水がパンパンになるほど溜まって医者に見離されていた母親を息子がわずか数回の講習を受けただけの実力を持ち帰りガンを治してしまった・・という奇跡が実際に起こっている。今年東京のガン専門病院で実際に起こった事例だが「医学的には説明不可だ」と医師に言わしめた治療カルテが証明する厳然たる事実である。これによって、ガンを治す事もさることながらとても大きな効果を患者自身だけでなくその家族にも起こせる・・・それは「希望」を生み出す事だ・・と大滝先生は語る。ガンは早期発見で完治率が上がった病気ではあるがそれでもガンは、ある意味「死刑宣告」の様に患者と家族にボティブローを受けた様なダメージを与える。それが、すい臓ガンの様に手術が出来ないと言われるガンだったり、手遅れと言われる状態だったら彼らに「絶望」という決定的なKOパンチに変わってしまう。「絶望」はその威力自体が強力なKOパンチだが、それよりも戦う意欲を完全に失わさせる事がもっと恐ろしい。

しかし、今回の事例が①ガンという病名をもらっても完治する可能性が高い。②末期でも決して手遅れではない。③動けないがん患者でも家族の者が代わりに習得して治療できる・・などの信じられない『希望の光』を投げかけてくれる。

 

読んだだけでも効果が期待できる3冊の著書

現在、大滝先生の代表する著書は3冊ある。

1冊が、「日本一分かりやすい催眠の本」(文芸社)である。この本は、冒頭の「インチキ催眠オフィスの見分け方」につながるきっかけになった本である。火がついた様には売れていないが重版を繰り返してロングセラーとなっている。何十年も前から、催眠術師を名乗る人間は、怪しい人間が多かった。催眠という技法が怪しいと誤解されるのがその原因ならばまだマシなのだが、力の無いチンケな催眠技法で施術するものだから

効果が現れない・・しかもそれでいて、高額な料金を前払いさせるのである。大滝先生は、それは、法には触れなくても「催眠療法詐欺」だと言い切っている。では、その詐欺に合わない為には一体どうしたらいいか?・・それは、これから催眠を受けようという人が、催眠を正しく理解できれば、かなりの確率で防げる・・と大滝先生は言う。その為に理解しにくい催眠を小中学生でも分かる本として出したい・・それが依頼してきた出版社の要望だったそうだ。過去、塾を開いて小中学生を教えていた大滝先生は「小学生にでも高校の勉強を理解させる」と豪語して実践してきた分かりやすい解説の名手で、「小中学生でも催眠を理解させる・・」という言葉は、心を揺さぶられたそうだ。そして「これを書けるのは自分しかいない」と思い書き上げたのがこの本で、事実「読んだだけでも効果が上がった」という報告も多数寄せられている。

催眠療法は保健が適用にならないので、かなり高い感がある。でも、もし本を読んだだけで治ってしまったら本代だけで済んでしまうので是非読んでみたらどうだろうか?

本物の療法士の先生を捜している方は、この本を読み、先生のホームページの「インチキ催眠オフィスの見分け方」を読めばよく分かるのだが、インターネットをやらない人の為に、その中から5つの騙されないポイントを知らせておきたい。

① 話ばかりで最初に催眠を見せられない所は信用しない。

② お金で買える資格を信用のバロメーターにしない。

③ 実力を見せる前に多額なお金を入金させようとする所は信用しない。

④ 効果が無かったらお金を返すという言葉は信用するな。

⑤ 「5回で治す」などと治す回数を明言して強調する所は信用しない。

この5つを知っているだけでも、被害を受ける確率はかなり減るので参考にして欲しい。

二冊目が「トラウマ力(ぢから)」(本の泉社)という本だ。

この本は、大滝先生が催眠界で只一人の「社会文化功労賞」受賞者となるまでの波乱万丈の人生を語りながら、トラウマ(心の傷)を心のオモリにせず、栄養にして生きて行ける

事を説き、読み終わった時にいつの間にか催眠療法を受けたと同じ様な効果も上げるという一品である。「大物になるより本物でありたい」という大滝先生のその半生は、物語としてもとても興味深い。5歳の時に父親に捨てられイジメや虐待を受けながら成長する。成人してから再会した父は、再会の3ヶ月後、失意の中で自殺を遂げる。相変わらず続く身内からの嫌がらせ・・そんな中で催眠の師から「催眠の神に選ばれた才能」と評価された才能が開花し始める。そんなある日、催眠療法の為に生まれてきたと言っても過言でない天才催眠術師が運命の糸に操られる様に大滝先生の元を訪れる。4年後、つき合いを深めた二人は、日本の催眠療法界を世界にも誇れるものにしようと新たな誓いを交わした・・・しかし、その直後、二人には衝撃的な運命が待っていた。

<この「トラウマ力(ぢから)」は、人に生きる力を与える良書として2009年度の「日本文芸アカデミー賞」を受賞した>

催眠療法は、誰がやっても同じ結果がでるものではない。「技法だけじゃなくて人間性にも惚れ込んでもらって対応する事がより大きな効果を生み出すんです」という大滝先生の考えは、大いにうなづける。 大きな効果を上げる催眠技法を誰にでも伝授する能力だけでも充分なのに、大滝先生はそれでも妥協しない。 「トラウマ力」を読んで大滝先生に心から惚れ込んで身をゆだねる要素が加わったら・・・そう考えれば「社会文化功労賞」に選ばれる程の効果が現れるのは当然のような気がする。

三冊目が今年出版された最強の計算脳トレ「4(フォー)カードブレイク」である。

小学生からお年寄りまで楽しく遊んでいるうちに計算能力だけでなく潜在能力が活性化して大きな効果を上げる。特に子供達には、集中力アップ・根気のアップ・切れない子供の育成など計り知れない。掛け算九九が言えない6年生がたった1年で5段階評価の5を取るまでに成長した実例もある逸品と言える。世界一の学力の子供を持つ国「フィンランド」が注目する日本(大滝先生)が生んだ最高傑作である。

 

 

本物の催眠技法を貴方に・・應水流催眠学校(プロ養成を含む)

プロ養成のウソに騙されるな!本物しか本物を作れない!

簡単に言えば、教える人間がプロと言うには程遠い実力なのに、そんな人間がプロを養成できるのか? 答えは誰が考えても簡単に判るはずだ。

ダイヤモンドはダイヤモンドでしか磨けない!」という言葉がある。

磨く側に、磨くだけの資質(ここでは、催眠の技法や能力、そして人間的品格)が必要だと大滝先生は主張している。

人間的に品格の低い人は論外だが、人間的には良くて、話していてとても安心できるセラピストがいるとしよう。確かにセラピストとしては重要な要素を持っていると思うが、癒すだけで良いセラピストならともかく、催眠療法士と名乗るならばそれだけでは不十分のはずである。 皆さんは、人がいいけれど一度も手術に成功した事のない医師に手術を頼むだろうか? 絶対に頼まないだろう!

大滝先生は、一般の人に「應水流催眠法」を広めるだけでなく、現在プロ活動している人達にも、自分の技法を覚えてもらって困っている人の為に広く役立てて欲しいと言っている。 ニセモノほどチンケな技法を「秘伝だ」と称し表に出したがらないものである。そしてそんな人間がいかに多いか取材をしていて痛感させられた。大滝先生の技法習得には、学歴、資格、年齢性別は一切関係ないという事だ。是非、人生を変える程の技法を身に付けて他人からも感謝される様な有意義な人生を送っている自分をイメージしてみて欲しい。

自分自身の事をケアしてそれで満足しても良し。さらに進めて家族や友達をケア出来る喜びを手に入れて満足でも良し。またさらに進めて人生の仕事とするのも良しである。今まで「どうせ私なんか」と思って諦めていた人こそ、新しい人生の扉を開いてみたらどうだろうか! きっと自信満々の輝ける人生が開けるはずである。

オールラウンドの実力・子供の対応は超一流

大滝先生の実力は、催眠療法の能力もさることながら、多種多様に及んでいる。

よくテレビなどで見かける「ショー催眠」の名手でもある大滝先生は、何度も学園祭のステージでショー催眠を披露している。これは、編集が出来るテレビと違って正に一発勝負である。当日、学園祭に来た人を舞台に上げて短時間に次々に催眠に入れていくその技法は、神業と言って過言ではない。その技法の伝授のスペシャリストでもあるので

他で「ショー催眠」を教わったのに催眠誘導できないという人なども、教わるとたちどころにできる様になる。切れのいい催眠誘導を覚えたいのならば、もうこれ以上無駄なお金を使わないで、是非、指導を受ける事をお勧めする。

さらに、前にも述べたが大滝先生は、催眠療法界でタブー視されている「カップル・夫婦和合催眠」にチャレンジして大きな成果を上げている。性的相性が悪かったり、その他の性的原因で別れてしまうカップルや夫婦は思っているよりもずっと多い。 もしかしたらこれを読んでいる貴方も思い当たるふしがあるのではないだろうか? 身の上相談は簡単に出来ても身の下相談は、中々しにくいのが本音だろう。思い切って相談してもそれをクリアーしてくれる能力を持っている人は、ほとんどいない。うっかり能力の無い人に相談してしまうとお金を払ってお説教を受けてしまう。「人間ならば身体の快楽より、まずは愛でしょ!」みたいにそれを求めた自分たちがまるで快楽だけを欲する低俗な人間の様な言い方で・・。

大滝先生は「そんな悩める人も、私の催眠ならば簡単に救ってあげられる。いつか誰かがやるのならば、今、私がやろう」と決めて今日もまい進している。

大滝先生のオールラウンドは、技の広さだけではない。先生は、幼少のクライアントから高齢のクライアントまで普通の療法士には不可能なアプローチをしていく。一人ひとりすべて性格が違うのに馬鹿の一つ覚えの対応では大きな効果が期待できない。

先生は「同じ人でも、その日その日で心の色が違うはず・・それに対応出来ないセラピストは、無能だ」と言い切る。そのやり方は、千差万別なので一口には言い表せないが、

特に子供に対してのアプローチは、神業的である。テニスやゴルフやボーリングなどの得意のスポーツを媒介にしたり、プロ級のマジックを使ったりして、いつの間にか自分の大フアンにさせてしまうのである。どこに連れて行っても、質問攻めにされて

「もう、そういう所に行きたくない」と言っている子供なども簡単に魅了する。

子供達は、自然に心を開いて大滝先生にいろいろな事を聞いて欲しくなり自分から語りだす。

そして、悩みを解消するだけではなく、いつの間にかその人が持っている能力をアップさせて成功体験させ・・ついにはやる気を起こさせるのである。それは、治ろうという意思を持ってやってくる大人ではもっと顕著に効果を上げる事は言うまでもない。

是非、一度「横浜催眠心理オフィス」の門をたたいてみるといい。

(取材後記)

これは私事だが、取材の為に大滝先生と何度かお会いする度にストレスも落ちて心と身体の調子がすこぶる良くなっていくのである。恐ろしき(素晴らしき)かな「應水流催眠法」・・という取材後の感想を最後に大滝先生の紹介を終わりたいと思う。

日本の催眠界で初の「社会文化功労賞」受賞者の

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